【プログラム】
カミーユ・サン=サーンス: ファゴット・ソナタ ト長調 作品168
ガブリエル・フォーレ: エレジー
シャルル・ケクラン:「三つの小品 作品34」
アレクサンドル・タンスマン: ソナチネ
カミーユ・サン=サーンス: 『動物の謝肉祭』より 「白鳥」
N. ロータ: トッカータ
G. ロッシーニ:『小荘厳ミサ』より「宗教的前奏曲」
C.M.v. ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド 作品 35 他
■出演者 大平健介(オルガン) ウルリッヒ・ヘルマン(ファゴット)
■チケット発売 2023年1月10日(火)10:00発売
■チケット(全自由席) 一般4,000円 学生2,000円
■チケット予約
東京コンサーツ オンラインチケットサービス http://confetti-web.com/TOKYO-CONCERTS
電話予約(カンフェティチケットセンター)tel. 0120-240-540 (平日10時~18時オペレーター対応)
■制作協力/お問い合わせ 東京コンサーツ03-3200-9755(平日10:00-18:00)
大平健介(オルガン)東京藝術大学及び同大学院卒業。2010年よりDAAD給費留学生として渡独。ヴュルツブルク及びミュンヘン音楽大学にて教会音楽と現代音楽を学ぶ。2013年国家演奏家資格取得、文化庁新進芸術家海外研修員。2016年IONニュルンベルク国際オルガンコンクール優勝。同年夏よりドイツを拠点にヨーロッパを巡るコンサートツアーを開始。以後2020年まで、バーデン=ヴュルテンベルク州主教会 – シュティフツ教会専属オルガニストとして教会内での多岐に渡る音楽プロジェクトに携わった。2021年に日本へ完全帰国し、現在は日本キリスト教団聖ヶ丘教会首席オルガニスト、明治学院大学横浜主任オルガニスト及びアンサンブル室町芸術監督を務める。第一回IOOF国際オルガンオンラインフェスティバルではアジアを代表するオルガニストの一人として選出、またNHK-FM「リサイタル・パッシオ」では49年ぶりの大改修を経たNHKホールのオルガンお披露目公演に抜擢されるなど、日本国内外において注目されている。2022年よりTAJIMI CHOIR JAPAN 多治見少年少女合唱団とシニアコアのアーティスト・イン・レジデンツに就任。
ウルリッヒ・ヘルマン(ファゴット)ドイツのシュトゥットガルト生まれ。音楽との出会いは幼少期に所属した様々な合唱団にあり、その後、7歳よりピアノを、18歳でファゴットを始める。1990年にシュトゥットガルト音楽大学に入学、1994年に優秀な成績で卒業。1995年、バーデン・ヴュルテンベルク州立シュトゥットガルト歌劇場管弦楽団に首席奏者として入団。以降、オーケストラや室内楽の奏者として、またソリストとしてヨーロッパ、アメリカ、日本、中国、韓国などで演奏活動を行ない、C Dの録音や、テレビとラジオへの出演も行った。教師としての評価も高く、2001年から2009年まではヴュルツブルク音楽大学にてファゴット科の講師を務め、2009年には管楽器室内楽科の教授として母校シュトゥットガルト音楽大学より招聘を受ける。そして2017年には、マインツ音楽大学にファゴット科の教授として招聘された。国内外において、マスタークラスの講師やコンクールの審査員を務め、これまでに国内外のコンクールに数多くの入賞者と、ドイツの主要オーケストラや国外のオーケストラ、または音楽大学に優秀な人材を送り出している。2022年よりケルン音楽舞踏大学ファゴット科の教授に就任。