チケット完売のため、当日券の販売もございません。
コロナ禍の第一波が過ぎ先への希望が見え始めた2020年9月10日、「The箏KOTO第1回箏はじめ」を客席半数ずつの昼夜2回公演として開催したのが遠い昔の様な気がします。お客様の厚い応援の元で我々3人にとっても久しぶりの舞台、しかも新シリーズ企画の舞台とあって、そこに集った全員の緊張感に包まれ特別な思いに満ちた忘れられない舞台となりました。
今回の演奏会は箏の新しい世界を育んだ作曲家たちの足跡をたどりながら、様々な箏の側面を紹介する全5回シリーズの2回目の演奏会です。
「現代に生きる箏」のために創られた優れた作品を残す活動をする意味は、それらの作品がこれからも多くの人に永く愛されて聴かれたり、演奏されたりして欲しいと願うからです。
今回6月13日の演奏会も又通常の様な形での開催が出来るのかどうか分かりませんが、演奏会後には前回と同様「現代の箏」アーカイブ制作の 一 環としてオンライン配信を含めて発信をしてまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
The箏KOTO 実行委員会 一 同
■曲目
宮城道雄 手事 ~十三絃箏のために~(1947) 演奏:深海さとみ
沢井忠夫 情景三章 ~十三絃箏のために~(1968) 演奏:福永千恵子
杵屋正邦 闌拍子(らんびょうし)~声と十三絃箏のために~(1983) 演奏:深海さとみ
篠原 眞 TURNS(回り)~ヴァイオリニストと箏の奏者のための~(1983/93) 演奏:福永千恵子、甲斐史子(Vn)
吉松 隆 双魚譜 ~尺八と二十絃箏のための四つの古典的寓話抄~(1986) 演奏:吉村七重 藤原道山(尺八)
佐藤聡明 神招琴(1989) 演奏:吉村七重
※演奏順未定
■出演
深海さとみ 福永千恵子 吉村七重
□客演
尺八:藤原道山 ヴァイオリン:甲斐史子
■チケット
全席自由 前売4000 当日4500
■プレイガイド
東京コンサーツ 03-3200-9755(平日11:00-16:00)
Webチケット (HP内で予約、セブンイレブンでお支払い、受取り)
■助成 公益財団法人朝日新聞文化財団 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
■後援 (特非)日本現代音楽協会、(公財)日本文化藝術財団、邦楽ジャーナル
■主催 The 箏 KOTO 実行委員会
■マネジメント 東京コンサーツ