アンサンブル室町+人形浄瑠璃 本朝廿四孝 奥庭狐火の段(夜公演)

2019年12月24日(火)
開演 19:00 (開場 18:30)
北沢タウンホール

プログラム

渡部真理子(委嘱作品)

渡辺俊哉(委嘱作品)

向井 響(委嘱作品)

大家百子(委嘱作品)

伊倉由紀子(委嘱作品)

 

近松半二の『本朝廿四孝』に描かれている戦国時代の八重垣姫と武田勝頼の恋は、オウィディウスが描くピュラモスとティスベの恋(『変身物語』)と似たところがあります。このピュラモスとティスベの恋は後にシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のモチーフになりました。

恋の偉大な神話は、こうして、思いがけない形で文明間に花咲いていることがあります。日本のイザナミとイザナギによる世界の起源は、オルフェウスの神話とつながり、光源氏の恋はペトロニウスの『サチュリコン』と、そしてまた、西鶴の数限りない好色の首尾は、ドン・ジュアンやカサノヴァのそれとつながっています。

クリスマスの前夜、アンサンブル室町は、初めて、人形浄瑠璃のアーティストとコラボレートします。20世紀初頭にプッチーニがオペラ『蝶々夫人』を作曲したのに倣って、「人間のドラマは普遍的である」ということを想起しようと思うのです。

 アンサンブル室町代表・芸術監督 ローラン・テシュネ(翻訳:岩切正一郎)

 

昼公演 14:30開場 15:00開演

夜公演 18:30開場 19:00開演

 

◆チケット

(昼公演)

一般前売4,000円 当日4,500円

学生前売2,000円 当日2,500円

(夜公演)

一般前売4,000円 当日4,500円

学生前売2,000円 当日2,500円

 

◆プレイガイド

東京コンサーツ 電話03-3200-9755(平日10:00~18:00)

東コンWebチケット

カンフェティ

アンサンブル室町 office@ensemblemuromachi.or.jp