音楽監督 芝 祐靖
企画主催 伶楽舎
企画監督・楽曲復元 遠藤 徹(東京学芸大学教授)
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壱越調音取、賀殿急(現行の管絃。承和の遣唐使、藤原貞敏が伝えたとされる)
壱越調 掻合、小調子明珠(『類箏治要』より復曲、箏独奏。承和年間に来日した孫賓が伝えた曲)
双調調子、柳花苑(内教坊の様式による推定復元。承和の御時に太食調から移調。方響、笏拍子入り)
黄鐘調 皇帝三台(『博雅笛譜』より、雅楽寮の編成による推定復元。箜篌、排簫、方響入り)
黄鐘調 海青楽(現行曲。笛と篳篥で。承和の御時に船楽で笛師と篳篥師により即興的に作られた)
舞楽 承和楽(現行の舞楽。承和年間の黄菊の宴に勅によって作られた)