安江佐和子 Sawako Yasue

打楽器Percussion

安江 佐和子 Sawako Yasue
6歳よりパーカッション、マリンバを始める。
桐朋学園大学音楽学部付属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業、研究科修了。Marimbaを安倍圭子氏に、percussion,Timpaniを井上文子、岩沢康裕、小林美隆、佐野恭一、上野信一、ヴィック・ファース、ライナー・ゼーガース、宮崎泰二郎の各氏に師事。
新作、委嘱作品の初演、現代作曲家個展での演奏及びレコーディングは数多く、パーカッション、マリンバ、ティンパニー奏者としてその活動はソロ、アンサンブル、オーケストラと幅広く、古典から現代まで様々なレパートリーをもつ。
「歌う、色彩のパーカッション」として、その独自のサウンドと世界を展開している。
現在、桐朋学園大学特任講師(大学、高校)東京藝術大学非常勤講師松峯学園井草幼稚園音楽講師サイトウ・キネンオーケストラThe Orchestra Japan 首席ティンパニー・パーカッション奏者
プロフェッショナルパーカッション http://www.pro-per.co.jp/ (ティンパニー、パーカッション教室)

2021年9月より愛知室内オーケストラの首席ティンパニ・打楽器奏者に就任。

1991年ミュンヘン国際音楽コンクール奨励賞受賞。
1995年、96年、99年マリンバ・パーカッションソロリサイタル「Prana~息」開催。
1997年ピアノ野平一郎、廻由美子、打楽器 佐野恭一と共に、バルトーク「二台のピアノと二人の打楽器奏者のためのソナタ」をビクターよりCDリリース。
1995年~サイトウ・キネンオーケストラのメンバーとして活動。
2001年1月 同オーケストラによるアメリカツアーに参加。ドイツ・バッハゾリステン日本公演。
2001年2月 小澤征爾指揮・水戸室内管弦楽団ヨーロッパツアーにティンパニー奏者として出演。
2001年ソリストとして新星日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
2002年9月~ 文化庁芸術家海外研修員としてベルリンへ留学。ベルリンフィルハーモニーソロティンパニー奏者ライナー・ゼーガ-ス氏に師事。
2004年 久石譲コンサート全国ツアーにソロパーカッショニストとして参加。
2004年~2007年3月 東京フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者。
2007年4月アルゲリッチ音楽祭にて「兵士の物語」Tp.セルゲイ・ナカリャコフ、Cl.ポール・メイエ らと共演。
2007年5月ラ・フォルジュルネ オープニングコンサート、数々の室内楽に出演。
2008年7月  ソロアルバム「告白」リリース
第24回「東京の夏」音楽祭参加公演として、2日間のソロパーカッション・マリンバリサイタルを行い。そのトータルパフォーマンスを高く評価される。ドラマー村上ポンタ秀一氏と共演。
2010年7月オペラシティリサイタルホールにて2日間のソロパーカッション・マリンバリサイタルを行う。
2011年4月 安江佐和子コンサートシリーズPrana~息シリーズ化をスタートさせる。
2013年5月ラ・フォル・ジュルネ出演8月サイトウ・キネン・フェスティバル全公演出演
2014年1月 東京都交響楽団定期公演 安良岡章夫「Radiant PointⅡ」ソリストとして出演。5月 ラ・フォル・ジュルネにおいてマルタ・アルゲリッチ、ギドン・クレーメルと共演。アルゲリッチ音楽祭にて「兵士の物語」に出演。アニー・デュトワ演出。6月~7月フランス国立リヨン歌劇場 大野和士指揮 日本公演に出演8月 サイトウ・キネン・フェスティバル「兵士の物語」串田和美演出に出演
2015年6月 サントリーチェンバーミュージックガーデンにて安江佐和子プロデュース公演ディズニー・オン・クラシック全国公演出演
2016年4月 ラ・フォル・ジュルネ新潟 安江佐和子パーカッションソロ公演5月ラ・フォル・ジュルネ東京にて「動物の謝肉祭」小曽根真、江口玲氏と共演。
2017年4月 安江佐和子プロデュース「il Sole」#1 開催5月 ラ・フォル・ジュルネ東京にて「La Dance」ソロ公演
2018年2月 オリーブオイルソムリエ資格取得(日本オリーブオイルソムリエ協会認定)。8月安江佐和子プロデュース「il Sole」#2 開催10 月オリーブオイルソムリエアドバイザー資格取得(日本オリーブオイルソムリエ協会認定)
2019年 9月 安江佐和子プロデュース「il Sole」#3開催 

Sawako Yasue graduated from Toho Gakuen School of Music. She received an encouragement award in the Munich International Music Competition in 1991. She has regularly held marimba and percussion recitals called “Prana” since 1995 and has been a member of Saito Kinen Orchestra since 1995. She performed as a timpanist with Deutsche Bachsolisten and Mito Chamber Orchestra (on European tour with Seiji Ozawa, and under the baton of Ton Koopman, etc.). Yasue has been teaching at Toho Gakuen since 1996. She was sent to Berlin as an overseas art trainee by the Agency for Cultural Affairs of the Japanese Government in September 2002 and studied there for one year under Rainer Seegers, a timpanist of the Berlin Philharmonic Orchestra. She performs percussion, marimba, and timpani as a soloist, with chamber orchestras and with orchestras in a wide range of music including baroque, contemporary works, new works, etc. She has been developing her unique sound and world of “singing, percussion of color” with her self-produced recital series, Il Sole, which she started in 2017.  


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