9歳よりハープをヨセフ・モルナール氏に師事。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校ハープ科に入学し、山越女史に師事。
1963年パリ国立高等音楽院ハープ科に入学、ジェラール・デヴォス教授に師事。
65年同科を首席で卒業。
65年から67年までフランス政府給費留学生となる。
この間、パリをはじめフランス各地でオーケストラとの共演、フルートとのジョイント・リサイタルを行う。
68年パリ国立高等音楽院和声科予備科を一位で卒業。
69年日本フィルハーモニー交響楽団に入団、新日本フィルハーモニー交響楽団を経て(75年退団) 、77年アンサンブル・ヴァン・ドリアンに参加。
アンサンブル・ヴァン・ドリアンのメンバーとして、82年第1回中島健蔵音楽賞を受賞。
84年フランス・ガルジレス国際ハープコンクールの審査員をつとめ、87年ウィーン・ハープ国際会議に参加、演奏するなど、日本を代表するハーピストとして活躍している。
リサイタル、オーケストラとの共演をはじめ、民音現代作曲音楽祭、MUSIC TODAY 、「東西の地平」音楽祭、インターリンクフェスティバル、パンムジークフェスティバル、現代の音楽展、草津国際アカデミーフェスティバル、音楽の現在、現代の波─大阪、等の音楽祭に出演。東京シンフォニエッタメンバー。2010年、同メンバーとして第10回佐治敬三賞受賞。