1983年大阪大学芸術研究科(演劇学・芸能史)前期過程終了。
2004年インディアナ大学大学院東洋学部博士課程(日本学・演劇学)学位取得。
1988年「鹿鳴館異聞」で、文化庁舞台芸術創作奨励賞を受賞。
1993年「仮名手本ハムレット」で読売文学賞を受賞。
【出 版】
- 「仮名手本ハムレット」文芸春秋社(1993)
- “Signs of Performance–Benten Kozo by Kawatake Mokuami”, PMAJIS, Volume 2, (1995)
- “Kanadehon Hamlet” Translated by Faubion Bowers et. al. Introduction
By Tsutsumi Harue, Asian Theatre Journal, Volume 15, No. 2, Fall (1998)
- “Destination Japan” Translated by Mari Boyd. Introduction by Matsuoka Kazuko.
Half a Century of Japanese Theater X. Kinokuniya.
【上 演】
- 「奈落のシャイロック」東京(2017)
- 「鹿鳴館異聞」東京、大阪(1990、1992)
- 「仮名手本ハムレット」東京、大阪(1992)、東京(1994)、東京、ニューヨーク(1996)、東京、ロンドン(2001)、東京、モスクワ(2004)
- 「築地ホテル館炎上」東京(1993)
- 「正劇・室鷲郎(オセロウ)」東京(1995)
- 「サラマンダー」東京(1999)
- 「音二郎・イン・ニューヨーク」東京、大阪(2001)
- 「人間万事漱石の自転車」東京(2002)
- 「最終目的地は日本」ソウル、東京(2005)
- 「駅・ターミナル」東京(2008)
【所属学会】
- 日本演劇学会(西洋比較演劇研究会、日本近代演劇史研究会)
- 芸能史学会
- 歌舞伎学会
- 民族藝術学会
- Association of Japanese Literary Studies
- Association of Asian Studies
【 執筆 】
★近代日本演劇の記憶と文化4『交差する歌舞伎と新劇』(森話社)
[交差する歌舞伎と新劇の複合]
第4章 『漂流奇譚西洋劇』あるいは歌舞伎とメロドラマの出会い=堤春恵
★『歌舞伎—研究と批評—』52号(雄山閣)
堤春恵:平成二十五年度前半関東の歌舞伎−歌舞伎、近代、そして歌舞伎座新開場−